こんにちは、はうです。
いつものように投資結果をまとめるべく、MSCIのサイトに行ったら、
ん?指数の数値が全然違う?!
いままで2400くらいに見えていた数値が560くらいに。

下を拡大すると・・・

(MSCI ACWI Indexのサイトより)
Price、Gross、Net?違うの?!
今まで使っていた指数は違うやつ?!
◆さて、分からなくなってきたのでChatGPTに聞いてみました。
あなたが見ている指数の表示方法が異なる可能性が非常に高いです。
ということで、以下のように教えてもらいました。
Contents
Index level の3種類(重要)
MSCIの「Performance」タブで選べる Index level は、同じACWIでも別物です。
① Price(今あなたが見ている 565.23)
- 配当を一切含まない
- 純粋に株価だけの指数
- 数値は 低く出る
👉 現在表示の 565.23 はこれ
👉 これは 全く普通の水準
② Gross
- 配当を100%再投資(税引前)
- 長年の配当がすべて積み上がる
- 数値は かなり大きくなる
👉 2300〜2400 になっていても全く不思議ではない
👉 長期指数で一番「派手な数字」
③ Net
- 配当を再投資(税引後)
- Grossよりは低いが、Priceよりは高い
👉 機関投資家やETF比較でよく使われる
そして、
とのこと。
◆さらに、オルカンの値動きの分析に使う場合はどれがいいのかも訊いてみました。
とても良い質問です。
ここまで整理して使ってこられた前提も正しいので、
その上で 「どれが最良か」を目的別にきちんと結論づけます。
結論(先に)
オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)の基準価額を
「株価要因(中身)」と「為替要因」に分解したいなら、
最良なのは 👉【MSCI ACWI Net(USD)】です。
なぜ「Net」が最良なのか
オルカンの基準価額は、ざっくり言うと:
基準価額 ≒
(世界株式の値動き + 配当再投資 − 税) × 為替(USD/JPY) − 信託報酬
という構造です。
この「世界株式の値動き」に一番近い指数がどれか、で考えます。
Price / Net / Gross をオルカンとの対応で整理
① Price(配当なし)
- 株価の値動き「だけ」
- 配当を完全に無視
👉 問題点
- オルカンは配当を再投資している
- Price を使うと
👉「株価要因」を過小評価する
❌ 為替分解には 不十分
② Gross(配当100%・税引前)
- 配当を全額再投資
- 税金を一切考慮しない
👉 問題点
- オルカンは実際には
- 現地源泉税
- ファンド内での税コスト
を引かれている
- Gross は 理論上の理想世界
❌ 実際の投信より 必ず成績が良く見える
③ Net(配当再投資・税引後) ← ★最適
- 配当を再投資
- ただし 税引後
👉 オルカンとの一致度
- 配当は再投資される ✅
- 税の影響も反映される ✅
- MSCI ACWI Net(USD)× 為替
≒ オルカンの「中身」
✅ 実務的に最も近い
あなたの使い方を評価すると
ACWIの株価の推移
+ ドル円の推移
→ オルカンへの影響を考察
このアプローチ自体は 完全に正解 です。
ただし、
- Gross を使っていた場合
👉「株価要因」をやや強めに見積もっていた
というだけで、考え方が間違っていたわけではありません。
実務的なおすすめセット
🔹 分析用(最もおすすめ)
- MSCI ACWI Net(USD)
- USD/JPY 為替
これで:
- 株価要因
- 為替要因
をかなり高い精度で切り分けできます。
🔹 参考として併用すると面白い
- Gross:
→「理論上の世界株式の成長力」 - Price:
→「純粋な株価水準」
まとめ
| 目的 | 最適な指数 |
|---|---|
| オルカンの値動きを分解 | ACWI Net(USD) |
| 理論上の最大成長 | Gross |
| 株価だけ見たい | Price |
結論:
あなたの目的(オルカン分析)では「Net」が最良です。
◆ということで、これからは「Net」で投資結果をまとめることにしたいと思います。
わからないことも丁寧に教えてくれてChatGPTって便利ですね!

