こんにちは、はうです。
みなさん、購入したフィギュアやグッズ、どうしています?
飾りたいけど、ほこりかぶっちゃうし…
って、ついついそのまま放置ってことになってませんか?
我が家もそうでした。
メタリックシリーズも買ったそのままのビニールに入った状態で棚に並んでおりました。
せっかくのメタリックの輝きが見えない!
「ディスプレイできる場所が欲しいよねぇ~」
と言いつつ何もしないこと、はや数年。
スライムの江戸切子を買ったことで父ちゃんに火がつきました!

「せっかくならショーケースみたいにしたいよね~」
ということで、スチールラックの1段をすべてケースにしようということになりました!
ちなみに、ケースは幅120cm!
この子にぴったりのアクリルケースを作りました!
アクリル板購入
さて、アクリル板を購入しようとしたところ、
棚に合うサイズのアクリル板がないっ!
棚が一般的なサイズだからあるかなぁ~と思ったが甘かった…。
ということで、棚に合うサイズにカットしてもらえるお店を探しました。
父ちゃんが見つけてきたのは
さん。
メールで問い合わせたところ、説明が難しいということで電話での対応をしてくださいました。
技術の人が対応してくださったので接着の仕方なども教えてくださいましたよ!
電話での対応後、何度かメールでやり取りもさせていただきました。
とっても親切!
最終的には、
アクリル板(FX板) 透明−1100mm× 1300mm 厚み5mm
から必要なサイズを切り出すことにしました。
相談した結果、見積りもこんな感じに出してくれました。
以下お見積りとなります。
板代 ¥10,663 (税込 ¥11,729) ×2枚分
追加カット費 100円(税込み110円)×5カット分
送料900円
※端材は宅配便でお送りできるサイズに小さくカットさせていただきます。
計24,908円
ここまで来たところでサイトに会員登録して、見積りに従って注文しました。
1週間ほどで
「本日発送いたしました」
のメールが届きました。クロネコさんが届けてくれましたよ!
届いたすぐの写真を撮り忘れたのですが、こんな感じで梱包されていました。

残り物のアクリル板。結構大きい!何に使うかは考え中(笑)。
アクリル板接着用材料購入
アクリル樹脂接着剤
アクリル板をディスプレイの形にするには接着剤が必要。
お店の人によると
「ここまで大きなのを気泡を入れずに接着するのは難しい」
とのこと。
でもまあ、父ちゃんは手先が器用なので、なんとかなるっしょ?!
ということで、父ちゃんが気泡が入りにくい接着剤を色々探してこちらを購入。
「失敗ゼロ」
のうたい文句が強力ですよね!(メーカーサイトはこちら)
12,000円(税抜)
と、なかなかにお高いですが
キレイなディスプレイのために背に腹は代えられぬ!
ということでポチッ!
シリンジ(注射器)
アクリル板とアクリル板の隙間に接着剤を注入するために購入。
なお、隙間にフィットさせるため、針は折り曲げました。

ヤスリ
自分でアクリル板を切った後の断面をキレイにするために購入。
まず平らにするためにはこれ。
耐水ペーパー
さらにつるつるにするためには、もっと目の細かいヤスリが必要。
そのためには耐水ペーパーを使います。
我が家で買ったのは
三共理化学株式会社 耐水ペーパー

#320
#600
#1000
#2000
の4種類。
父ちゃんいはく、#320を一番使ったそうです(他の3倍くらい)。
1枚入り(袋入り)は
Unidy
で売っていました。
10枚入り(袋入り)、1枚(バラ売り、袋なし)は
ロイヤルホームセンター
でも売っていましたよ!
耐水ペーパー貼り付け用木材
耐水ペーパーでそのまま磨くと断面に均一に力を入れることができないので、木材に貼り付けてカンナのように滑らせて研磨していました。

長い木材を買って、お店でカットしてもらいました!

こんな感じに貼り付けて使いました。
均一に磨けましたよ!
研磨剤
最後にピカピカにするのに使います。
ヤスリのままだと断面が濁ってしまうので。
買った後に気づいたのですがロイヤルホームセンターにもありましたよ。
アクリル板の切断の仕方
大きなアクリル板を指定のサイズに切り出してもらった後の余りも一緒に送ってもらえるます。
市販のアクリルケースだとうまく入らないものも、自分で作ればジャストサイズが作れますよ!
まずアクリル板にカッターで切れ目を入れていきます。

定規を当ててスーっと!
なかなかな異音がします。耳にはお気をつけ(笑)。
こんな感じの削りカスが出ますよ!

厚さの半分くらい?切れ目を入れます。

V字に入っているのが見えますかね?
切れ目を入れたら、切れ目に沿ってパキッと割ります。

机の端に切れ目を合わせて、体重をかけてパキッと!

スパッと割れますよ!
アクリル板接着の仕方
①アクリル板固定
まず、アクリル板を接着したい形にマスキングテープで固定します。

今回はショーケースにするので直方体(一面空き)に固定しました。
アクリル板は両面をシートで覆われています。
端から接着剤を注入するので、端を2センチほど剥がします。
接着剤を注入する時見にくいので机の上で固定するといいかもしれません。

接着剤注入
シリンジ(注射器)でアクリル板の接合面に接着剤を注入していきます。

速攻乾くので、あふれた分は即座にティッシュで拭き取ります。

こちらは父ちゃんが注入しているそばから、娘ちゃんが拭き取っている写真。
接着剤を早く拭き取らないと、せっかくキレイな表面に接着剤が伸びて汚くなってしまいますよ。時間との勝負!
上面の接合面も、折り曲げた針ならキレイに接着剤を注入できましたよ!

接着剤注入後の接合面はこんな感じ。

いい感じにくっつきました♪
乾燥
接着剤を注入して、はみ出したのをキレイに拭き取ったら乾燥させます。
ちょうど旅行に行く直前にやったので2~3日放置しました。
最後に表面に貼られているシートを剥がします。
シート剥がし
アクリル板に貼られているシートを剥がしていきます。

ペリペリ~っと!

剥がし終わったのがこんな感じ。

ピカピカでしょ?
完成!
スチールラックに設置したのがこちら!

びったりはまりました!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
巨大なアクリルケースがあれば、そこらじゅうに散らばっていたモンスターたちが一同に会することができそうです!
みなさんも作ってみてくださいね!